7.管轄はどこなの?
6.財源はどこなの?で、助成金の財源が愛知・名古屋の中小企業が支払っている雇用保険料である事について説明しました。それでは次は、管轄する行政機関がどこなのかについてご説明致します。
助成金に関係する機関は主に次の3つです。『ハローワーク(職業安定所)』『愛知労働局』『高齢・障害・求職者雇用支援機構 愛知障害者職業センター』となります。
1つ目の『ハローワーク(職業安定所)』は愛知県に多数あり、名古屋であれば名古屋中ハローワーク・名古屋南ハローワーク・名古屋東ハローワーク等があります。
トライアル雇用奨励金や特定求職者雇用開発助成金等に関係があり、それぞれを貰う為の求人申込の窓口となっております。
2つ目の『愛知労働局』は名古屋市の伏見にあり、助成金申請上で最も足を運ぶ行政機関となります。
ほとんどの場合の申請窓口となり、愛知・名古屋の中小企業の活用しやすい助成金はこちらが担当機関となります。
3つ目の『高齢・障害・求職者雇用支援機構 愛知障害者職業センター』は名古屋の名駅にあり、少し特殊な助成金の時にお世話になります。
例えば、高齢者や障害者の働きやすい職場を作る事で貰える種類が管轄になります。
それぞれの管轄にお世話になる割合としては、『ハローワーク(職業安定所)』:『愛知労働局』:『高齢・障害・求職者雇用支援機構 愛知障害者職業センター』=3:6:1といった所でしょうか。
助成金をご自身で申請なさるつもりの愛知・名古屋の中小企業は、まずはハローワークの助成金相談室に行かれるのが良いのではないかと思います。
そこで大体の概要を教えてもらい狙う助成金名を覚えましょう。そして愛知労働局に出向き、その種類の担当部署に足を運ぶのです。
もし、それらの手間が大変であると感じるならば、どうぞご遠慮なく名古屋助成金申請センターまでご相談下さい。心をこめて対応させて頂きます。
次回は、8.経費削減効果とは?についてご説明致します。
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