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3.補助金とはどう違うの?

2.種類はどんなのがあるの?で助成金の種類はどんなものがあるのかについて、『起業・新規出店』、『採用・雇用』、『社員研修・社員教育』、『子育て支援・育児社員援助』、『企業向上・職場環境向上』についてご説明しました。それでは次は助成金と補助金の違いについてご説明致します。




助成金と補助金の一番の違いは、ズバリ貰いやすさが違う事です。一言で言えば助成金は貰いやすく、補助金は貰いづらいのです。

なぜなら『事業規模・業種条件の有無』、『事業計画書準備の必要性の有無』、『審査・他者との競争の有無』の点で違うからです。




1つ目の『事業規模・業種条件の有無』ですが、助成金は受給金額が変わる事はあるとはいえ、事業規模・業種共に問いません。つまりは歯科医院であるなら誰でも貰えるのです。

一方、補助金はというと、そのほとんどの種類で、事業規模が限られていたり、業種が限られていたりします。つまりは特定の者しか貰えないのです。




2つ目の『事業計画書準備の必要性の有無』ですが、助成金は勿論そのような物はいりません。純粋に申請書のみで通るので、社会保険労務士等に申請代行を依頼すれば、歯科医院の経営者がしなくてはならない事はほとんどない事になります。

一方、補助金はというとそうはいきません。事業計画書を準備し、その上、研究開発のテーマ・5W1Hのアピール・開発後の具体的な売上見込み・必要な経費の細かな精算・図表利用等、申請書にも相当の工夫を凝らさなくてはならないのです。




3つ目の『審査・他者との競争の有無』ですが、助成金にも書類上の審査はありますが、最低限の申請要件さえ満たしていれば、他社の出来不出来にかかわらず貰う事が出来ます。つまりは、他社がどうであれ、自社さえしっかりしていれば問題なく貰えるわけです。

一方、補助金はという厳しいものがあります。審査も場合によっては面接審査が行われる上、補助金を貰えるかどうかは他社との競争の結果によります。つまりは他社よりも優秀であるとアピールしなくてはならないのです。

どのぐらいの企業が実際に狙った補助金を貰えるかは、種類にもよりますが、場合によっては倍率10倍以上というものまでありますので、歯科医院が活用するには、ハードルが高く使いづらいものと言わざるをいえません。




補助金はその金額の大きさに目を奪われがちですが、総合的に考えると、機会がある度に細かく助成金を貰うのが企業経営のコツであると言えます。塵も積もれば山となるという事ですね。

勿論、実際には助成金は塵ではありません。中には千万単位で貰えるものや、数百万単位で半年毎に貰えるものがあるぐらいです。




今回の助成金と補助金の違いをまとめますと、助成金は活用しやすく補助金は難しいという事になります。




次回は、4.中小企業とは相性はいいの?についてご説明致します。
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