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4.中小企業と相性はいいの?

3.補助金とはどう違うの?で助成金と補助金化の違いについて、助成金は貰いやすく、補助金は難しいとご説明しました。それでは次は助成金と中小企業との相性についてご説明致します。




結論から先に言いますと、中小企業である歯科医院と助成金は相性が良いと言えます。その理由は『受給金額が多い』、『制度変更がしやすい』からです。




一点目の『受給金額が多い』についてですが、これはそのままの意味となります。大企業申請する場合と比べると、中小企業が申請する場合の方が支給される助成金額が多いのです。

例えば、キャリアアップ助成金の正規雇用等転換コースの場合ですと、大企業の歯科医院の場合の支給金額は40万円ですが、中小企業の場合は支給金額は50万円と多くなるのです。

このように、ほとんどの助成金は中小企業の方が受給金額が多く設定されています。




尚、弊センターの運営元である名古屋熱田社会保険労務士事務所は『中小企業専門』の社労士事務所である為、当HPに記載されている助成金受給金額は、全て中小企業専用のものとなっております。




二点目の『制度変更がしやすい』についてですが、これは少し説明がいりますね。

助成金の中には就業規則を作成したり、変更したりする事で貰えるものも少なくありません。その様な時に、例え少しの変更であっても、大企業の場合には変更するのは大変な作業になります。

従業員数が多いため、従業員全員の同意を得る、或は納得してもらう事がとても大変なのです。

一方、中小企業の場合にはそれらの作業が楽になります。従業員数が少ない事が多い為、従業員全員の同意や納得を得る事が容易なのです。

その為、助成金活用と相性が良いのです。




以上、助成金と中小企業の相性の良さについてご説明致しましたが、最後に中小企業の範囲についてご説明致します。




その線引きは、資本金の額、又は従業員数により決まります。資本金の額、又は従業員数のどちらかが中小企業の範囲に収まっていれば良いのです。




小売業(飲食店含む)であれば資本金5000万円以下又は従業員数50人以下、サービス業であれば資本金5000万円以下又は従業員数100人以下、卸売業であれば資本金1億円以下又は従業員数100人以下、 その他の業種であれば資本金3億円以下又は従業員数300人以下であれば中小企業となります。




如何でしたでしょうか。歯科医院であれば資本金3億円以下又は従業員数300人以下であれば中小企業となります。。当てはまりましたら是非とも助成金申請にチャレンジしてみて下さい。そしていずれはフル活用していきましょう。



次回は、5.情報はどこから入手すればいいの?についてご説明致します。

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